昨日、上高丸地域福祉センターの給食会で「くすりのことをよく知ろう!!」というテーマで講演を実施しました。
給食会には約60名の一人暮らしの高齢者が来られていました。8割以上が女性でした。
女性の一人暮らしのほうが多いこともありますが、男性のかたは集いの場に出てきにくいという事情もあります。
男性の方にも参加してもらうために来月は映画の鑑賞会を実施する計画も考えられているようでした。
給食会での昼食は250円でデザートまでついてきます。私もいただきましたがとてもおいしかったです。
参加者の皆さんは周りの人たちと話しながら楽しそうに元気に食事を食べられていました。
孤食(一人で食べる)は健康を害するリスクが高くなるとというデータを示された研究もあります。
そのような観点からもみんなで食事をとることはとても大切です。
講演では、主に「残薬(家にお薬が余っている)の対応について」と「ジェネリック医薬品」のことについてお話をしました。
・余っているお薬は薬局に持っていきましょう
・ジェネリック医薬品を上手に活用して医療費の削減に協力しましょう
というようなことをお伝えしました。
「どこの薬局でもおくすり代は一緒ですか?」という質問があり、
「おくすり本体の値段はどこも一緒ですが、基本料(手数料みたいなもの)が薬局によっては若干異なります。
と言っても、大きな金額の差はないので、信頼できる薬局でいつもお薬をもらうようにするのがいいと思います」
とお答えしています。かかりつけ薬局を持つことが大事です。
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