島根県薬剤師会で講演を実施しました。

2019年11月16日に島根県薬剤師会主催の「介護関係者と薬剤師の連携研修会」において、当法人の副代表理事の山本が「多職種で考えるポリファーマシー~明日からできることを考えよう」を講演いたしました。

内容は
1.ポリファーマシーって?
2.なぜポリファーマシーを見直す必要があるの?
3.なぜポリファーマシーが起こるのか
4.明日からできることを考えよう
の4部構成でした。

「明日からできること」の中の意見をいくつか紹介いたします。
・患者さんに調剤薬局を1つに決めてもらう、服薬できていない薬は、医師・薬局に伝える、貼っていない薬手帳ののシールを貼る(訪問看護師)
・利用者(担当)のお薬手帳を確認し、薬局・薬剤師名を知る、調べる。本人了解のもと薬局・薬剤師へ連絡を取る(FAXをする、手帳に名刺を貼る)事業所に今回の研修を持ち帰り、他ケアマネを巻き込む(ケアマネジャー)
・何が必要で、人生どのように生きていきたいのか人生プランまで一緒に立てることができたらいいな。(薬剤師)
・患者さんや家族がどのような治療を望んでいらっしゃるのかを聴いてみること。それに合わせて、自分がサポートできることに努めていきたい。(薬剤師)

多職種でグループワークを通して、前向きな気持ちになれるような研修になったのではないかと思います。エナガの会では多職種での連携を深めるような様々な研修の開催が可能です。ご興味のある方は是非ご連絡ください。

多職種研修会(薬剤師).docx

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